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バッテリー関連Q&AFAQ

よくある質問(FAQ)

Q.バッテリーパックを使用したノートパソコンの安全性と正しい使い方を教えてください

■ 電池は安全を考慮して設計されています

ノートパソコンや携帯用の電子機器などのバッテリーパックに使われるリチウムイオン電池は、危険なものではありません。大きな事故に結びつかないように、電池そのものにも安全を考慮した設計がなされていますし、バッテリーパックとして使用する場合にも、過電圧、過放電、過電流などを防ぐための安全面からの工夫がなされています。

■ 障害が発生しても常に発火に至るわけではありません

バッテリーパックに障害が発生した場合も、常に発火に至るわけではありません。バッテリーパックの稼働状態は常に監視されており、異常を検知したような場合には、充電機能を停止するなど、大きな事故に結びつかないように保護機能が設けられています。

■ 万が一に備えてパソコン本体にも配慮がなされています

万が一バッテリーパックが発火した場合のことも考慮し、バッテリーパックだけでなく、パソコン本体にも安全面からの配慮がなされています。パソコン本体を覆っているプラスティック樹脂などには、国際規格に基づいた難燃性の高いものが採用されており、パソコン全体に延焼が及ばないような配慮もなされています。

■ 使用環境にご注意ください

バッテリーパックを使用したノートパソコンは、次のとおり使用環境に注意してください。

バッテリーパックは通常の使用でも熱くなるため、膝の上などに置いて使用しないでください。

バッテリーパックやノートパソコンを、高温の環境に放置しないでください。

ノートパソコンをソファーやベッド、カーペットといった柔らかいものの上で使用しないでください。このように使用すると、通風口を防ぐことになり、オーバーヒートの原因になります。

■ 取り扱いにご注意ください

バッテリーパックを使用したノートパソコンは、次のとおり取り扱いに注意してください。

バッテリーパックに、押し潰す、叩くといった強い圧力を加えないでください。バッテリーパック内部に電気的な短絡が発生し、オーバーヒートに結びつく可能性があります。
パソコンを落としたり、ぶつけたりしないでください。特にコンクリートなどの堅い表面への落下は、ノートパソコン本体やバッテリパックに潜在的なダメージを与える可能性があります。バッテリパックに衝撃を与えた場合、あるいは外観に明らかな変形や破損が見られる場合には、使用をやめてください。
パソコンを水やその他の液体で濡らさないでください。水分が乾き、正常に稼働しているように思えても、電気回路が徐々に腐食することによって、安全面での問題が引き起こされる可能性があります。
お使いのノートパソコン用の正しいACアダプタを使用してください。他の機種用のものなど、正規のものでないACアダプタを使用すると、液漏れ、発熱、発火、破裂、バッテリーパックが正常に充電されないなど安全面での問題が引き起こされる可能性があります。
バッテリー駆動時間が短くなった場合は、純正の新しいバッテリーパックと交換してください。
バッテリーパックを保管する場合は、できるだけ湿度の低い冷暗所で保管してください。また、子供の手の届かない場所に保管してください。
取り外したバッテリーパックの端子(金属部分)が短絡しないように、ネックレス、クリップ、コイン、鍵などが触れないように注意してください。
バッテリーパックは指定充電方法以外で充電しないでください。
バッテリーパックを分解、改造しないでください。
み廃棄場で処分されるごみの中にバッテリーパックを捨てないでください

Q.バッテリーパックが熱くなるのですが、大丈夫でしょうか?

A.バッテリーパックは、その使用中や充電時に熱を発生することがあります。常時手に触れる可能性のある部位の表面温度は、各社とも国際的な安全基準や社内標準で規定した温度以下であることを確認しているはずです。それでも気になる場合は、各社のお問い合わせ窓口で確認することをお勧めします。

Q.バッテリーパックを取り外した本体の接続部分に触っても感電しませんか?

A. お手持ちのパソコンの製造元にご確認ください。一般的には、バッテリーパックが装着されていないときは、本体の接続部分に電圧はかからないため、感電の心配はありません。ただし、端子の曲り、汗や油等の付着による端子部分の劣化など故障の原因になることがあるため、パソコンおよびバッテリパックの接続部分には触れないでください。

Q.二次電池とリチウムイオン電池について

A. ■ 二次電池について

二次電池とは、充電して繰り返し使える電池の総称です。充電できない使い切りの電池を一次電池といいます。
二次電池の中でも、小型充電式電池には、ニカド電池(Ni-Cd電池)、ニッケル水素電池(Ni-MH電池)、リチウムイオン電池(Li-ion電池)があります。

■ リチウムイオン電池 (Li-ion電池)について

リチウムイオン電池は、現在実用化されている二次電池の中では、最もエネルギー密度が高く、高い電圧が得られるため、ノートパソコンや携帯用の電子機器などのバッテリーパックによく使われています。

メモリー効果がほとんどなく、継ぎ足し充電を頻繁に行う携帯用の電子機器などに向いています。

ただし、満充電状態で保存すると劣化しやすく、極端な過電圧や 過放電により、電極が不安定な状態になり激しく発熱するため、破裂したり発火したりする危険性があります。
これを防ぐため、リチウムイオン電池製品は電池単体では販売されず、電圧などを厳密に管理する制御回路と過充放電を防ぐ保護機構を組み込んだバッテリーパックとしてしか販売されません。

Q.バッテリーパックについて教えてください

A. リチウムイオン電池、ニッケル水素電池、ニカド電池などは、1個の電池だけで使用するのではなく、電池を複数個接続した状態で機器に取り付けて使用される場合が大部分です。このように、同じ種類の電池を複数個接続した電池をバッテリパック(電池パック)と呼んでいます。

リチウムイオン電池は、正極にコバルト酸リチウム(LiCoO2)、負極にグラファイト(炭素)を使い、それぞれの極板を何層かに積み重なったような構造になっています。
これらの単独の電池をセルと呼び、ノートパソコンなどではセルを複数組み合わせて所定の電圧や容量を出すバッテリーパックに仕上げます。

Q.電池を複数個接続したらバッテリパックになる?

A. 安全性の観点から、パソコンでは、バッテリーパックに対する過電圧、過電圧、温度異常、過放電、内部短絡、放電電圧異常、充放電回数など、さまざまな監視制御を行っています。

これらの制御はバッテリパック内の制御回路だけでなく、パソコン本体側の制御回路、制御ソフトウェアとの密接な関係のもとで行われています。当該パソコン本体に関する詳細の設計/製造情報がないにも かかわらず、バッテリーパックに改造を加えることは、その後の使用に危険が伴います。

バッテリーパックの残容量は、パソコンのシステムの動作と密接な関係にあります。さまざまなバッテリーパックに関する情報を元に、バッテリパックの残容量は計算されています。また、バッテリーパックの残容量に合わせて、 パソコン本体内でもさまざまな処理が行われています。パソコン本体に関する詳細の設計/製造情報がないにもかかわらず、バッテリーパックに改造を加えることは、 パソコンの誤動作などの可能性があります。

パソコンの使用にあたっては、パソコンメーカー指定のバッテリーパックを正しい方法で使用する必要があります。誤った使用を行うと、発火、破裂、発熱などの恐れがあります。また、バッテリーパックの液漏れや性能/寿命の低下に繋がる可能性があります。

Q.バッテリーパックの寿命について教えてください

A. ■ バッテリーパックの寿命 について

バッテリーパックは消耗品であり、その寿命は使用環境に応じて時間経過とともに徐々に短くなります。時間が経つにつれて、満充電容量は、定格容量よりも少なくなっていきます。1回の充電で駆動できる時間が短くなった場合は、純正の新しいバッテリーパックと交換してください。

■ バッテリーパック のリサイクル について

寿命がきて使えなくなったバッテリーパックは、リサイクルされます。
小形充電式電池のリサイクル活動は、2001年に施行された『資源の有効な利用の促進に関する法律』に基づき、小形充電式電池の回収と再資源化が義務付けられています。

全国のリサイクル協力店、協力自治体、リサイクル協力事業者などの回収拠点から、小形充電式電池を無償で回収し、再資源化を推進しています。

Q.バッテリーパックを長持ちさせるためのヒントを教えてください

A. ノートパソコンに搭載されたバッテリーパックは、次の事項に注意することで、機能低下を比較的遅くすることができます。

バッテリパックやパソコンを、高温の環境下に放置しないでください。
主にACアダプタを装着してパソコンを使用し、バッテリーパックの電力をほとんど使用しないとなど、100%の残量近辺で充放電を繰り返すとバッテリーパックの劣化を早めることがあります。
パソコンを使用しない時は、ACアダプタをコンセントから外しておくと 満充電での劣化の防止になります。また、省エネにも良い使い方です。
1ヵ月に一度は、ACアダプタを外してバッテリーパックだけでパソコンをご使用ください。
1ヵ月以上の長期間バッテリーパックを使わないときは、本体からバッテリパックを外して、風通しの良い場所に保管してください。
バッテリーパックをパソコンから取り外して保存するときは、劣化を防ぐために50%以下の容量にしてください。
パソコンの省電力マネージャーなどを使用して、最適な電源設定を選択してください。

次の事項にご注意ください。

バッテリーパックを長期間充電しないままにしておくと、再充電には非常に長い時間がかかります。   
バッテリーパックの駆動時間は、温度の低い環境下では一時的に悪くなります。
集中計算や高性能のグラフィック・アプリケーションの実行中など、パソコンが、バッテリパックから電力を大量に消費するとき、バッテリパックとパソコンの温度が上昇することがあります。

Q.バッテリーパックの保管について教えてください

A. バッテリーパックを 保管するときは、次の事項に注意してください。

充電状態の電池を放置しておくと電池が劣化し、もう一度充電したときの容量が減少してしまいます。 この劣化は、満充電で保管すると激しくなり、保存温度が高いほど劣化が早く進みます。 バッテリパックを長期保管するときには、できるだけ湿度の低い冷暗所に保管し、充電容量を50%前後にして保管することをお勧めします。
保管時は、ビニール袋などに入れて端子のショートが起こらないようにし、ダンボールなどの電気を通さない箱に、バッテリーパックが重ならないように入れてください。
バッテリパックの端子(金属部分)が短絡しないように、金属製ネックレス、クリップなどの金属類と混在、同梱されないようにしてください。  
過放電を防止するために、半年に1回くらいの割合で、50%程度の充電をしてください。
落下することがないように、また衝撃がかからないよう安定した場所に保管してください。

Q.リチウムイオン電池はどういったものに使われているのですか?

A. リチウムイオン電池は、小型で軽量という特徴を活かして、次のような用途に使われています。

ノートパソコン、PDA、携帯電話、ハンディ・ターミナル、コードレスフォン、業務用無線機、デジタルカメラ、ビデオカメラ、放送局向けビデオカメラ、携帯ゲーム機、ロボット、無人潜水艇、電気自動車、ハイブリッド自動車、電動自転車、携帯プリンタ、携帯ライト、ポータブル・ナビゲーション、ポータブル・オーディオ機など

Q.リチウムイオン電池の安全設計について教えてください

A. リチウムイオン電池は、電池の内部に安全機構を有する構成部材および部品を用いて電池自体の安全性を考慮しているとともに、電池の外部にも電池の状態(電圧、電流、温度)を検知して電池メーカーが推奨する使用範囲・条件を確保し、異常を感知した場合に作動して安全を確保する保護回路や制御装置があわせて組み込まれています。


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